●その他簡単DIY
 バッテリーの点検・交換
今年の夏は暑かったですね!クーラーをだいぶ使われたと思います!
クーラーや暖房をたくさん使うとバッテリーにかなり負担が掛かります。しかも、今のバッテリーは性能が良いため、弱くなるギリギリまで使えてしまうので、突然かからなくなる場合が多いです!
そこでバッテリーにとって過酷な冬が来る前に、早めにバッテリー点検して、弱っているバッテリーは交換しておきましょう。
 ●バッテリーの点検 その1
バッテリー液の液量と液面の確認。
液面のレベルを確認して少なければバッテリー補充液を補充。その時、セルごとの液量を規定範囲内で同じ一定のレベルに合わせるようにします。
水道水など使用すると、寿命が短くなる場合があるので面倒でも必ず補充液を足すようにしましょう。
メンテナンスフリーのバッテリーでも、液量などの点検は必要だとおもいます。
 ●バッテリーの点検 その2
 
バッテリー端子の緩みや腐食の確認。
バッテリーの端子を持ち左右ゆすってみて、動くようなら増し締めをしてください。
また、長距離走行の多い車に良く見られる、ターミナルの腐食(白い粉を吹いた感じ)による接触不良がありますが、端子にお湯を掛けるとキレイに成ります。酷い場合はワイヤーブラシなどで掃除をしてください。端子に導電性グリスを塗ると酸化や腐食による接触不良などの防止にもなります。 ※必ずバッテリーのマイナス(−)端子側から外してから作業してください、掃除をした後はプラス(+)端子側を先に取付けて、最後にマイナス端子に取付けるようにしてください。
 ●バッテリーの点検 その3
エーモン工業 比重計 ¥840(税込)
バッテリーの比重を測る
比重計を用いてバッテリーの比重で測ります。
この比重計(エーモン工業 比重計)は、ガラスの筒の頭部にゴムが付いていて、その筒の中に3色に色分けされたフロートが入っています。
これででバッテリーの液を吸い上げ液面を目の高さで見て、フロートがどの位置で浮いているかで判断します。
緑の場合:充電が100%〜70%なのでOK!
黄の場合:充電が70%〜50%・・・要注意!
赤の場合:充電が50%以下・・・早急に充電する必要あり。
充電してもバッテリーの比重が50%以下の場合には、寿命が来てると考えられますので、交換時期が近いと判断してください。
 ●バッテリーの充電
@車からバッテリーを外します。
A防爆の為に液栓を全て外して下さい。
Bバッテリー充電器を用意し、充電器の電源と電流調整ツマミがOFF(切)になていることを確認し、充電器のコードをコンセントに差し込みます。
Cプラス充電クリップをバッテリーのプラス端子に、次にマイナス充電クリップをバッテリーのマイナス端子にしっかり固定します。
D充電器の電源をON(入)にし、次に電流調整ツマミを回して充電電流を調整して下さい。
E充電中にバッテリーの各セルからさかんにガスが発生しますので、換気の良い場所で行って下さい。
F充電後の30分位冷ました後液栓を締めて車両に取り付けます。
 ●バッテリーの交換時の選び方
現在搭載のバッテリーの上に、○○B24△と書かれていると思います。
○○はバッテリーの性能(容量)を表しています。
Bはターミナルの形状と奥行きの長さを表しています。
24の数字はバッテリーの横幅の長さを表しています。
△のアルファベットはターミナルの位置を表しています。
バッテリーの性能を上げたい場合には、最初の数字が大きいものを洗濯すると良いでしょう。容量を大きくする分には問題ありませんが、そのほかの数字とアルファベットは同じにしてください。同じにしないとバッテリーの大きさが変わり取り付けができなくなったり、配線が届かなくなることが考えられます。
上記に注意して、容量は小さくしないようにお財布と相談しながら選んでください。また、交換後は時計やラジオの再設定を忘れずに!
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1:ワイパーラバー交換
3:ランプ類の球切れ交換 (準備中)
2:バッテリー交換
2:他車パーツ流用
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