車検場で見るのは、外回りのライト類とエンジンルーム、そして室内。
外回りのライト類はどれかひとつでも切れているとNGです。点検・交換しておきましょう。 |
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ヘッドライト |
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色は白〜黄色だけ。青などはNGです。さらに4灯式の場合はLOW側をダンボールとガムテープで光がもれないようにする必要があります。
ついでに車幅灯(スモール)もチェックしておきましょう。 |
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ウィンカー |
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色はオレンジだけ。点滅することが条件。ハザードもチェックされます。 |
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ブレーキランプ |
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色は赤だけ。さらに、ブレーキランプと連動するランプ類は後づけのものは全てNGです。 |
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バックランプ |
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色は白に近い色。後づけのランプ類はスイッチを切っておくか、外しましょう。連動しなければOK。 |
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ナンバー灯 |
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色は白に近い色。青や赤などはNGです。 |
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エンジンルーム |
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特に変な改造をしてなければOK。
ただオイル漏れなどは前日に拭き取ってきれいにしておきましょう。
また、エアクリーナーはきのこ型などでもOK。 |
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コーションラベル |
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触媒の排気温についての説明書。サンバイザーなどに書いてあるものです。外してないかぎりあるはずです。 |
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ギアパターン |
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マニュアル車のシフトレバーの上に付いているシフトパターンです。見やすいところにあれば、シフトパターンのステッカーなどでもOK。 |
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ハンドル |
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丸い事が条件。また、大きさは35パイ前後ならまず大丈夫でしょう。
それよりも、重要なのがホーンマーク。無いとNGです。ホーンマークとはハンドルに付いてるラッパマークのことでホーンボタンを変えている人は注意してください。 |
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保安部品で特に問題になるのはヘッドライトの光量。
ハロゲンランプの場合(最近はHIDも主流ですがHiはハロゲンの場合も多い)光軸は合ってるのにバッテリー弱りで光量が足りずにNGになる場合があります。
(測定する時に発電量の少ないアイドリング状態で測定するため)
バッテリーの場合は予備検で調整できるものでは無いため、長い間交換してないようなら、バッテリーを交換しておいた方が安心です。 |